行政書士として開業するなら、できれば儲かる専門分野を見つけたいですよね。
ただ、建設業許可や相続はすでにライバルが多く、差別化が難しいと感じる方も多いと思います。
そこで私が注目しているのが、ドローン飛行許可申請と古物商許可申請です。
まだ比較的新しい分野で専門家が少ないため、行政書士として大きなビジネスチャンスがあります。
この記事では、私自身が感じたメリットや仕事内容、さらに未経験から取り組む方法まで整理してご紹介します。
理由1:需要が急増している新しい分野
まず、ドローンは空撮や測量、災害現場の点検などで活用が広がっています。
その結果、飛行許可申請の数も年々増えているんです。
一方で、古物商許可はメルカリやラクマといったフリマアプリの普及により、中古品の売買を始める人が急増しています。
例えば、副業でリサイクルショップを始めたい人や、ネット通販で中古品を扱う法人などです。
まだ専門家が少ない今なら、先行者として実績を積みやすく、将来的に大きな強みになる可能性があります。
理由2:手続きが複雑で専門家が必要
ドローン飛行許可申請は、飛行目的や場所、機体の種類ごとに必要書類が変わります。
初めて挑戦する方にとっては、とてもハードルが高いのが実情です。
古物商許可も同じで、警察署への事前相談や、住民票・身分証明書など多くの書類が必要です。
特に法人だと、役員全員分の書類が必要になるので、自分ひとりで進めるのは大変です。
ここで行政書士が代行すれば、お客様は本業に集中でき、安心して任せてもらえます。
理由3:他の行政書士と差別化できる
行政書士の多くは建設業や相続、在留資格などの分野に集中しています。
だからこそ、ドローンや古物商といった新しい分野を専門にすることで、強い差別化が可能です。
例えば、ITやテクノロジーに強い行政書士としてブランディングすれば、
「ドローンの許可ならこの人」と言われる存在になれるでしょう。
ニッチ分野でポジションを確立できれば、集客もグッと有利になります。
ドローン飛行許可申請の仕事内容
行政書士が担うのは、国土交通省への飛行許可申請の代行です。
夜間飛行や人口集中地区での飛行など、条件によっては必ず許可が必要になります。
私ならまずお客様から、飛行場所や機体の情報を細かく聞き取り、複雑な書類を代行して作成します。
オンライン申請システムの入力や添付書類の準備も、まとめてお任せいただけます。
ドローン申請の報酬相場とやりがい
報酬相場は1件あたり5〜15万円ほどで、比較的高単価な業務です。
さらに全国包括申請や広い範囲を対象にする場合は追加報酬になるケースもあります。
加えて、機体登録や補助金申請など関連業務に広がるので、お客様単価を高めやすいのも魅力です。
そして一番のやりがいは、お客様が新しい事業に挑戦する背中を押せること。
「先生のおかげで事業がスタートできました」と言われた瞬間は、本当にうれしいものです。
古物商許可申請の仕事内容
中古品を売買するには、警察署で古物商許可を取る必要があります。
行政書士は住民票や誓約書などの書類作成をサポートし、提出まで代行します。
例えば法人の場合、役員全員分の書類を集めるだけでも一苦労です。
そんなときに行政書士が関われば、お客様は安心して事業をスタートできます。
古物商申請の報酬相場とやりがい
報酬は1件あたり4〜8万円程度で、ドローンより単価は低めです。
ですが、申請件数が非常に多いため、安定した収入を見込めます。
さらに、短時間で処理できる案件が多く、数をこなすことで効率的に利益を上げられるのも特徴です。
やりがいとしては、リサイクルやサステナブルな社会づくりに関わる点です。
環境問題が注目される今、お客様の挑戦をサポートできるのは、行政書士として誇らしいことだと感じます。
行政書士がドローン・古物商業務で成功するために必要なスキルとステップ
スキル1:法律や制度を正しく理解する力
ドローンや古物商の許認可業務を扱うには、それぞれの法律を理解することが欠かせません。
例えば、ドローンであれば航空法や電波法、古物商なら古物営業法です。
私も最初は専門書を読んでも難しく感じましたが、事例を調べると一気に理解が深まりました。
法律は改正されることも多いので、公式サイトや行政の最新情報を常にチェックする姿勢が大切です。
スキル2:ITやWebの知識
ドローン飛行許可はオンラインで申請するのが一般的です。
また古物商は、ネットショップやフリマアプリを使うことが多いため、ネット取引のルールやセキュリティの知識も役立ちます。
たとえば、私が相談を受けたお客様の中には「申請システムの入力が不安」という方もいました。
基本的なIT知識を持っていれば、安心してサポートでき、信頼にもつながります。
スキル3:コミュニケーションと行動力
ドローンや古物商の申請業務では、まずお客様から丁寧に状況をヒアリングする必要があります。
さらに、ドローンの場合は国交省や航空局、古物商の場合は管轄の警察署とのやり取りも発生します。
私は実際に、提出前に警察署へ相談に行き、事前に細かい指摘をもらったことでスムーズに申請が通った経験があります。
このように、フットワーク軽く動ける力と、信頼関係を築ける会話力はとても重要です。
未経験から始めるための3ステップ
ステップ1:知識のインプット
まずは基礎知識を身につけるところから始めましょう。
ドローンなら国交省が公開している「無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領」、古物商なら古物営業法の解説書などを読むのがおすすめです。
さらに、日本行政書士会連合会や各地の行政書士会が実施する研修に参加すれば、実務に直結する知識を効率よく学べます。
ステップ2:情報発信で存在を知ってもらう
知識を得たら、次はWebサイトやSNSで情報を発信しましょう。
例えば、ドローン許可申請の流れをブログで解説したり、「古物商許可 名古屋市」のように地域名を入れた記事を発信するのも効果的です。
私自身もブログ記事を書いたことで、お客様から直接お問い合わせをいただいた経験があります。
情報発信は信頼を積み上げる第一歩です。
ステップ3:先輩やコミュニティに学ぶ
まだ専門家が少ない分野だからこそ、経験豊富な先輩行政書士や専門コミュニティに参加するのがおすすめです。
リアルな報酬相場や集客のコツを聞けるだけでなく、業務提携や顧客紹介につながることもあります。
私はコミュニティを通じて、同業の方から案件を紹介してもらったことがあり、ネットワークの大切さを実感しました。
よくある質問
Q1. 未経験でも始められますか?
A1. はい、始められます。ただし、最初は基礎知識の勉強が必要です。簡単な案件から取り組むことで、徐々にスキルを磨けます。
Q2. どれくらい稼げますか?
A2. ドローン許可は1件5〜15万円、古物商は1件4〜8万円が目安です。ドローンは高単価、古物商は件数が多いという特徴があります。
Q3. 地方でも需要はありますか?
A3. あります。ドローンは測量やインフラ点検、古物商はリサイクル事業などで地方でも依頼が増えています。
まとめ
行政書士が活躍できる意外な分野として、ドローンと古物商の許認可業務は大きな可能性を秘めています。
ドローンは高単価で、古物商は依頼数が多く安定性があるのが特徴です。
未経験からでも、法律知識のインプット、情報発信、そして人脈づくりを実践することで成功へ近づけます。
もし「他の行政書士と差別化したい」と思っているなら、この分野に挑戦する価値は十分にあると感じます。