青森県五所川原市の笹餅名人・桑田ミサオさん。
NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』で紹介された、あの懐かしい笹餅の味を一度は食べてみたい。
そう思っている方も多いのではないでしょうか。
私自身、テレビであのミサオさんの姿を見たときは、思わず涙が出そうになりました。
93歳という高齢で、山に入って笹の葉を採り、年間5万個もの笹餅をたった一人で作り続ける姿に、心を打たれたのです。
でも気になるのは「今、どこで買えるの?」ということですよね。
この記事では、ミサオさんの笹餅の現在の販売状況から、通販の可否、代替品情報まで、私が調べた最新情報を詳しくお伝えします。
桑田ミサオさんの笹餅はどこで売ってる?現在の販売状況と後継者について
まず最初にお伝えしたいのは、桑田ミサオさんご本人は2023年2月、95歳の春に引退されたということです。
35年間もの長い間、笹餅作りを続けてこられました。
私はこのニュースを知ったとき、とても寂しい気持ちになりました。
でも安心してください。
ミサオさんの味は、きちんと次の世代へと受け継がれているんです。
ミサオおばあちゃんの引退と姪・小嶋美子さんへの味の継承
桑田ミサオさんの後を継いだのは、姪にあたる小嶋美子さん(旧姓:桑田美子)です。
スーパーストア金木タウンセンター店の公式サイトによると、ミサオさんご本人の希望で、美子さんが笹餅作りを引き継ぐことになったそうです。
美子さんは子どもの頃から、ミサオさんのことを「おばちゃん」と呼ぶほど身近な存在だったといいます。
ミサオさんから「将来、この笹餅をつくりなさい」と声をかけられたのは、美子さんが50歳を過ぎてからのことだったそうです。
その後、定年が近くなってから本格的に笹餅作りを学び始めました。
ミサオさんは「お弟子さんは大勢いますが、自分の味に一番近いのは美子さんのつくる笹餅」と話していたとのこと。
これを知って、私はとても温かい気持ちになりました。
技術だけでなく、心までも受け継がれているんだなと感じたんです。
「ミサオおばあちゃんの笹餅」として現在も青森県内で販売中
現在、美子さんが作る笹餅は「ミサオおばあちゃんの笹餅®」という商品名で販売されています。
パッケージには「ミサオおばあちゃんの笹餅」と記載されているので、店頭で探すときにはこの名前を覚えておくといいでしょう。
価格は1袋2個入りで税抜258円(参考税込価格279円)です。
物価高騰の影響で値段が変更されたとのことですが、それでもこの価格帯なら手が届きやすいですよね。
私が特に感動したのは、ミサオさんの名前と伝統をしっかりと商品名に残している点です。
これは単なる商品名ではなく、ミサオさんへの敬意と感謝の表れなのだと思います。
公式情報やSNSで確認できる最新の製造・販売スケジュール
販売スケジュールは、スーパーストア金木タウンセンター店の公式サイトで確認できます。
また、SNS(特にX:旧Twitter)で「ミサオおばあちゃんの笹餅」と検索すると、実際に購入した方の投稿が見られます。
売り切れ情報や入荷情報をリアルタイムで知ることができるので、行く前にチェックすることをおすすめします。
私も購入前には必ずSNSで最新情報を確認するようにしています。
せっかく足を運んだのに売り切れていた、なんて悲しすぎますからね。
【青森県内限定】桑田ミサオさんの笹餅(後継者版)が買える主な販売店
それでは、具体的にどこで買えるのか見ていきましょう。
残念ながら、販売は青森県内の限られた店舗のみとなっています。
スーパーストア金木タウンセンター店での曜日限定販売
最も確実に購入できるのが、スーパーストア金木タウンセンター店です。
住所:〒037-0202 青森県五所川原市金木町沢部460番
ここが、ミサオおばあちゃんの笹餅の主要販売拠点となっています。
入荷日(火曜日・土曜日)と売り切れ時間の目安
公式サイトによると、入荷は毎週火曜日と土曜日のみです。
週に2回しかチャンスがないので、計画的に訪問する必要があります。
売り切れ時間については公式な情報はありませんが、SNSの投稿を見ると午前中には売り切れることも多いようです。
私が調べた限りでは、開店と同時に訪れるのが最も確実だと考えられます。
特に土曜日は週末ということもあり、競争率が高いかもしれませんね。
1袋2個入りの価格(税抜258円)と購入時の注意点
前述の通り、1袋2個入りで税抜258円(参考税込価格279円)です。
注意したいのは、発送による販売は一切行っていないという点です。
つまり、電話で注文して送ってもらうことはできません。
また、一人当たりの購入制限があるかどうかは不明ですが、手作りで数量が限られているため、大量購入は難しいと思われます。
私としては、他のお客様のことも考えて、必要な分だけ購入するのがマナーだと思います。
産直メロス(五所川原市)での取り扱いと入荷スケジュール(水曜・日曜)
もう一つの主要販売店が「産直メロス」です。
場所は太宰治記念館「斜陽館」の近くにあると言われています。
こちらでは水曜日と日曜日に入荷があるとの情報があります。
スーパーストア金木タウンセンター店とは入荷曜日が異なるので、火・土がダメでも水・日に挑戦できるというわけです。
私はこの販売体制、とても賢いなと思いました。
異なる曜日に設定することで、より多くの人に購入機会を提供しているんですね。
青森県内のその他スーパーや物産館での目撃情報
SNSや口コミサイトを見ると、青森県内の他のスーパーや物産館でも時々見かけたという情報があります。
ただし、これらは不定期販売の可能性が高く、確実性は低いと考えられます。
あくまでも主要販売店は、スーパーストア金木タウンセンター店と産直メロスの2店舗だと思っていた方が良いでしょう。
もし他の店舗で見かけたら、それはラッキーだと思って即座に購入することをおすすめします。
百貨店催事への出店は確認できず、地元店舗中心
以前、ミサオさんご本人が現役だった頃は、百貨店の催事などにも出店されていたようです。
私も「整理券を求めて並んだけど、あっという間に完売してしまった」という体験談を読みました。
しかし、現在は後継者の美子さんが製造を引き継いだこともあり、百貨店催事への出店は確認できていません。
生産体制を考えれば、地元での安定供給を優先するのは当然の判断だと思います。
桑田ミサオさんの笹餅は通販・お取り寄せできる?ネット販売の現状
「青森まで行けない!」という方が一番気になるのが、通販の可否ですよね。
結論から言うと、残念ながら通販での購入は現在できません。
公式オンラインショップや大手通販サイトでの取り扱いはなし
スーパーストア金木タウンセンター店の公式サイトには、「発送による販売はいたしておりません」と明記されています。
つまり、公式での通販は行っていないということです。
これには正直、がっかりした方も多いのではないでしょうか。
私も最初は「なぜ通販しないの?」と思いました。
でも、よく考えてみれば納得なんです。
Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングで販売確認できず
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手通販サイトでも販売は確認できませんでした。
ただし、桑田ミサオさんに関する書籍は販売されています。
『おかあさんの笹餅』などのレシピ本や、ミサオさんの生活を紹介した本は購入可能です。
笹餅そのものは買えなくても、ミサオさんの想いや作り方を知ることはできるんですね。
ふるさと納税の返礼品としてもラインナップなし
五所川原市のふるさと納税返礼品を調べてみましたが、残念ながら「ミサオおばあちゃんの笹餅」は見つかりませんでした。
もしかしたら今後、返礼品として登録される可能性はあるかもしれません。
でも、生産量を考えるとなかなか難しいのかもしれませんね。
手作りゆえの発送非対応と鮮度維持の難しさ
通販ができない理由は、手作りで保存料を使用していないためと考えられます。
笹餅は生菓子です。
鮮度が命なんですね。
ミサオさんの笹餅は、笹の香りと素材の風味を大切にしているため、保存料や添加物は一切使っていません。
そのため、発送中の品質劣化や配送トラブルのリスクを考えると、通販は現実的ではないのでしょう。
私はこの姿勢に、むしろ誠実さを感じます。
品質を犠牲にしてまで販路を広げないという選択は、職人としての矜持だと思うんです。
どうしても食べたい!桑田ミサオさんの笹餅に似た代わりになる商品は?
「青森まで行けない…でも、あの味を体験したい!」
そんな方のために、似た味わいを楽しめる代替品をご紹介します。
新潟名物「笹団子」との違いと共通の魅力
最もおすすめなのが、新潟県の名物「笹団子」です。
笹の葉で包んで蒸し上げるという製法は、ミサオさんの笹餅と共通しています。
笹には殺菌作用があり、昔から保存食として作られてきたという歴史も同じです。
ただし、大きな違いがあります。
多くの笹団子はヨモギ(草餅)で作られているため、緑色をしています。
一方、ミサオさんの笹餅は白いお餅にこしあんという組み合わせです。
最近は「白笹団子」といって、ヨモギを使わない白いお団子を販売している店もあるので、そちらを選ぶとより近い味わいになるでしょう。
新潟の笹団子は通販で簡単に購入できるので、まずはこれで「笹の香り」を体験してみるのがおすすめです。
竹皮包みの「あくまき」や「ちまき」で懐かしい味を楽しむ
南九州の郷土菓子「あくまき」や、端午の節句の「ちまき」も、植物の葉で包む和菓子という点で共通しています。
「あくまき」は竹皮で包んで煮込む独特の製法で作られており、独特の風味があります。
灰汁(あく)を使うため、少しえぐみのような香りがあり、好みが分かれるかもしれません。
でも、黒蜜やきな粉をかけて食べると、とても美味しいんです。
「ちまき」は地域によって笹で包むところと竹皮で包むところがあり、それぞれに特徴があります。
どちらも通販で購入可能なので、日本各地の「葉で包むお餅文化」を楽しむのも一つの方法です。
私はこうした郷土菓子を食べるたびに、日本の食文化の奥深さを感じます。
レシピ本『おかあさんの笹餅』を参考に自宅で手作りする方法
究極の代替品は「自分で作る」ことです。
桑田ミサオさんの笹餅作りへの想いやレシピが書かれた書籍『おかあさんの笹餅』が出版されています。
この本には、材料の選び方から、小豆の炊き方、笹での包み方まで詳しく書かれています。
材料は、もち米の粉、小豆、砂糖、そして笹の葉です。
笹の葉は製菓材料店やネット通販で購入できます。
正直に言うと、かなり手間と時間がかかります。
笹で綺麗に包むのは難しく、最初は形が崩れたり、中身がはみ出したりすることもあるでしょう。
でも、その過程そのものが楽しいんです。
休日の半日を使って、小豆を煮て、粉を練り、笹で包んで蒸し上げる。
その作業を通じて、ミサオさんが大切にしていた「手間ひま」を自分で体験することができるんです。
不格好でも、自分で作った笹餅はどこか”あの味わい”に通じる温かさがあります。
私はこれが、最もミサオさんの心に近づける方法だと思っています。
イオンや成城石井・コストコで桑田ミサオさんの笹餅は買える?
大手スーパーやショッピングモールなら買えるかも?
そう期待する方もいらっしゃるかもしれません。
大手スーパーやショッピングモールの取り扱いはなし
残念ながら、イオン、イトーヨーカドー、成城石井、コストコなどの大手チェーン店での取り扱いは確認できませんでした。
青森県内のイオンでも販売されていないようです。
これは、生産体制が大手チェーンの要求する数量に対応できないためと考えられます。
大手スーパーで扱うには、安定供給と一定の生産量が必要です。
でも、ミサオおばあちゃんの笹餅は手作りで、週に数百個程度しか作れないでしょう。
だからこそ、地元密着型の販売スタイルになっているんですね。
コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)での販売なし
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどのコンビニでも販売はありません。
コンビニの和菓子コーナーには、全国展開している大手メーカーの笹餅や草餅はありますが、ミサオおばあちゃんの笹餅とは別物です。
私も時々コンビニで笹餅風の和菓子を買いますが、やはり手作りの温かみとは違うなと感じます。
ドン・キホーテやカルディなどでの取り扱い確認できず
ドン・キホーテやカルディなど、珍しい商品を扱う店でも取り扱いは確認できませんでした。
これらの店舗は全国から面白い商品を集めていますが、やはり鮮度の問題や生産量の制約があるのでしょう。
結論として、大手チェーン店での購入は期待できないと考えた方が良いです。
SNSで感動の声続々!桑田ミサオさんの笹餅が愛される理由と口コミ
それでは、実際に食べた方の声を見ていきましょう。
保存料不使用!笹の香りと甘さ控えめなあんこの絶妙なバランス
口コミで最も多く見られるのが「笹の香りが素晴らしい」という声です。
笹の葉を剥がした瞬間に広がる、爽やかで懐かしい香り。
これこそが、ミサオおばあちゃんの笹餅の最大の魅力なんですね。
また「甘さが控えめで、小豆の風味がしっかり生きている」という評価も多く見られます。
現代の和菓子は甘すぎるものも多いですが、ミサオさんの笹餅は上品な甘さです。
餅の食感も「しっかりもちっとしていながら、重くなくて軽やか」と評されています。
保存料や添加物を使っていないため、素材本来の味が楽しめるんですね。
私がSNSで見つけた口コミの中で印象的だったのは、「笹餅ひとつで”お茶時間”が豊かになる」という言葉でした。
これは本当にその通りだと思います。
テレビ番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』で紹介された職人技
2020年6月2日放送のNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』で「餅ばあちゃんの物語〜菓子職人・桑田ミサオ〜」として紹介されました。
番組では、93歳のミサオさんが山に入って笹の葉を採り、材料の小豆から全て手作りで年間5万個もの笹餅を作り続ける姿が映されました。
視聴者からは「涙が止まらなかった」「ミサオさんの言葉一つ一つが心にしみた」という感動の声が多数寄せられました。
SNS上では「昨日NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』を観ました。手間暇と心たっぷりかけた全て手作りの優しい笹餅。ミサオさんから話されるひと言一言がじわ〜っとしみて感動の連続」といった投稿も見られました。
この番組をきっかけに、ミサオさんの笹餅はさらに全国的に知られるようになったんです。
実際に食べた人が語る「忘れられない味」の評判
「また食べたい」と繰り返し購入する方が非常に多いのも特徴です。
一度食べたら忘れられない、あの優しい味。
私が調べた口コミの中で心に残ったのは、「初めて食べた時、なぜか涙が出てきた。懐かしいような、温かいような、不思議な感覚だった」という声です。
これは、ミサオさんが込めた「心」が伝わっているからだと思うんです。
技術だけでなく、作り手の想いまでも味わえる。
それが、ミサオおばあちゃんの笹餅なんですね。
まとめ:桑田ミサオさんの笹餅を確実に手に入れるなら青森県内の指定店舗へ
長くなりましたが、最後にポイントをまとめます。
現在の販売状況
- ミサオさんご本人は2023年に引退
- 姪の小嶋美子さんが「ミサオおばあちゃんの笹餅」として製造・販売を継続
- 商品名:ミサオおばあちゃんの笹餅®
- 価格:1袋2個入り税抜258円(参考税込価格279円)
購入できる場所
- スーパーストア金木タウンセンター店(火曜・土曜入荷)
- 産直メロス(水曜・日曜入荷)
- いずれも青森県五所川原市内
通販について
- 公式通販なし
- Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングでの販売なし
- 発送対応なし(鮮度維持のため)
代替品
- 新潟の笹団子(通販可能)
- あくまき・ちまき(通販可能)
- レシピ本を参考に自作
購入のコツ
- 入荷日(火・土または水・日)の開店直後を狙う
- SNSで最新の在庫情報をチェック
- 青森旅行のスケジュールに組み込む
私がこの記事を書きながら感じたのは、「本当に価値のあるものは、簡単には手に入らない」ということです。
でも、だからこそ価値があるんですよね。
青森まで足を運んで、開店前から並んで、やっと手に入れた笹餅。
その一口は、きっと一生忘れられない味になるはずです。
もし青森に行く機会があれば、ぜひミサオおばあちゃんの笹餅を探してみてください。
そして、笹の葉を剥がす瞬間の香り、一口目の優しい甘さを、ゆっくりと味わってほしいと思います。
それが、35年間笹餅作りに人生を捧げたミサオさんへの、最高の敬意になるのではないでしょうか。